日曜日に以前から目を付けていた山に走りに行ってきました。
等高線の間隔もゆるく標高もそれほど無い山で、それでいて尾根伝いに1周出来るような山道が記載されてた。特に問題が無ければシークレットトレイル発掘第一号になるはずだった。
事前に山道に沿った座標位置をハンディGPSに登録。そのポイントを伝って登っていったわけだが、勾配はそれほどきつくは無いものの、自転車を担げば中途半端な背丈の木々に阻まれる。押せば足下にからみつく植物がペダルに引っかかり進行を妨げる。人間だけで歩くならそれほど苦じゃない道のりだけど、自転車1台あるだけでこれほど難儀なものになるとは(^-^; 結局登り口から最初の尾根に辿り着くのに約3時間、時刻は午後1時。せめて行程の様子や時折見える街の景色を写真に撮っておこうとカメラを取り出すもなぜかコンパクトフラッシュを入れ忘れている。バッテリーの予備はしっかり準備してあるのに記録媒体が無いだなんてトホホです。
ここまでは苦労したけど尾根まで来ればこっちのもんだと手短に昼食を済ませて先を急ぐ。
しかし見通しの良かったのは最初のうちだけで、こんどは地図の等高線の間隔通りとは思えない急勾配を上がることになる。幸い邪魔な木々が無かったので担いで登ることが出来た。足下を注意深く見てみると、道に沿って枝払いをした跡がいくつも見られた。切り口もそんなに古くない感じなので少し安堵感が出てくる。最初の尾根から約1時間で2つ目の尾根に到着。ここには三角点もあって国土地理院と書かれた杭も発見。地図ではここを起点に来た道を含めると4方向に分岐していることになっているが、長いこと使われていないこともあってか他の道が発見できない。先ほどの安堵感はこれを境に危機感に変わることになる。
こういう場合は来た道を戻るのが正しい判断なんだろうけど、時間的に途中で日没を迎えることは間違いない。地図と相談した結果、道として残っているか怪しいものの最短距離で下山できるルートを下りることする。
多少荒れていても距離的には来た道よりは半分以下だ、可能性に賭けるしかない。
GPSの画面に表示された次の登録ポイントへの方向と距離を頼りに、指し示す方向に向かって枝を避けながら進んでいく。ところどころに道として形を成している部分も残っているが、それ以外は木々が生い茂り進んでいくのは楽じゃない。こういう場合はGPSの案内からは外れても自転車も通せるある程度開けた地形を進むしかない。傾きかけた太陽を気にしながら少しずつ下山する。どれほど下ってきたか分からないけど、杉が植林されているエリアに到達。切り倒した杉の木が横たわったりして進行を妨げてはいるけれど、近くに作業道があるのは間違いないだろう。地図上の山道はこの作業道を差しているのかもしれないと思い、付近を探索するが辺りはすでに暗くなりはじめている。木々の間からは麓の街あかりが見えている。車の音や犬の鳴き声もかすかに聞こえてくる。万が一を考えて持ってきておいたライトを点灯し、道の探索を続けるが道が見つからない。焦りばかりが募る。
そうこうしてる間に完全に日は落ちてしまい辺りはほぼ真っ暗。かすかに月明かりが足下を照らしている。ここで無理をしてケガでもすると元も子もなくなるので下山することをあきらめて野宿することを決める。実家に一応無事の連絡を入れて、早速野宿の準備に掛かる。
第二章に続く…
遭難されてたんですね。(^_^;;;
いくら高知といえども、この寒さをどうやってしのいだんでしょうか?
テントとか持ってたわけじゃないですよね?
よくぞご無事で・・・
コンパクトフラッシュ忘れご愁傷様です。(^^;
第二章が気になるなぁ・・・